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【News】「教えたのに理解しない」は子どもではなく教え方の問題?

「子どもに教えたつもりなのに、何度言っても理解できない…」
つい、そう思いたくなるシーンは多いものです。

でも、本当に理解できないのは「子どもの能力」でしょうか?
それとも「伝え方」に問題があるのかもしれません。

宮崎市・西都市・高鍋町・都城市・日南市などで自立型個別指導を行う株式会社北斗塾では、
教え方の工夫”が理解を大きく左右することを、教室で日々実感しています。

今回は、親や支援者が気づきやすい「教え方の視点」を中心に、
実践しやすい工夫や気づきをご紹介します。

子どもに教える前に「どう教えるか」を考えてみる

親御さんが問題を説明するとき、つい自分が習得した方法や知識をそのまま伝えてしまいがちです。
でも、子どもの理解力や思考の進み方は千差万別です。

たとえば数学の文章題を説明した場面でも、
✅公式中心で組み立てる説明が伝わりやすい子もいれば
✅実生活の例を交えた方が理解しやすい子もいます。
この違いが「教えたのに理解しない」と感じる原因になるのです。

教え方を変えると「理解されやすさ」が劇的に変わる理由

教え方の違いだけで、同じ内容でも理解度が大きく変わることがあります。

・具体と抽象の使い分け
 抽象的に公式を説明後、具体例や図を使うことで理解が深まります。

問いかけのタイミング
 「ここまででわかった?」と確認しながら進めることで、子どもが自分で考えて答えを導く力が育ちます。

選択肢形式で選ばせる
 「この解き方とこの解き方、どっちがわかりやすい?」と候補を示すと、子どもの主体性も引き出せます。

これらはすべて、教え方を見直すことで実践できます。

親でもできる「教え方の工夫」3つのポイント

1️⃣ 図や絵で視覚的に伝える
  言葉だけでなく図やイラストを使うと、頭に入りやすくなります。

2️⃣ 小さなステップで進める
  問題をいきなり大きく提示するのではなく、分解してひとつずつ取り組むと負担感が減ります。

3️⃣ 問いかけ+待つ時間を意識する
  説明後すぐに答えを言うのではなく、「考える時間」を意図的に置くことで理解が深まります😊

教える側の視点を見直すことが子どもの理解を助ける

「教えたのに理解しない」と感じるとき、まずは「何を教えたか」ではなく、「どう教えたか」を振り返ってみてください。
教え方の工夫や工夫の積み重ねが、子どもの「わかった!」という瞬間を支えます。

宮崎市や西都市、高鍋町、都城市、日南市で自立型個別指導に取り組む北斗塾では、
教科指導だけでなく、家庭での「伝え方の工夫」についてもアドバイスしています。
教育現場で学習の壁を感じたときには、ご家庭との連携が重要です。

学びのスタートは、教える側の姿勢から。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください✨

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