こんにちは。北斗塾です。
受験日が近づいているのに、子どもは普段どおりにスマートフォンを見ている。
そんな姿を前にすると、保護者が焦るのは自然なことです。
ただし、落ち着いて見えるからといって、何も考えていないとは限りません。
受験までに何をすればよいのか分からず、動けない状態になっていることもあります。
危機感が見えない理由
「もう受験生なのに」と声をかけても行動が変わらない場合、本人の中で受験が具体的な課題になっていない可能性があります。
志望校は決まっていても、現在の点数との差や、どの教科をどこまで伸ばす必要があるのかが分からなければ、今日やるべき勉強は決まりません。
また、成績や不合格への不安が強く、受験について考えること自体を避けている場合もあります。
🔍 まず現在地を確かめる
危機感を持たせる前に、次の点を本人と確認します。
✅ 志望校に必要な点数を把握しているか
✅ 苦手な教科や単元を説明できるか
✅ 次の模試までの日数を知っているか
「勉強しない」という結果だけを見るのではなく、何が分からず止まっているのかを探すことが最初の一歩です。
目標を数字と期限に変える
「志望校に合格する」「これから本気で勉強する」という目標は大切ですが、そのままでは毎日の行動につながりません。
例えば、英語を伸ばしたいなら、「次の模試までに単語を200語確認する」と数字へ変えます。
数学で点数を落としているなら、「今週中に一次関数の間違いを解き直す」と期限を決めます。
大きな目標を教科、単元、日数に分けることで、今日やることが見えやすくなります。
📅 一日単位まで細かくする
計画を立てる際は、勉強時間だけでなく、終わらせる内容を決めます。
✅ 月曜日は英単語を20語確認する
✅ 火曜日は数学の問題を5問解き直す
✅ 日曜日に一週間の進み具合を振り返る
予定どおり進まなかった場合も、すぐに意欲の問題と決めつけません。
課題量が多かったのか、理解に時間がかかったのかを確認し、次の計画を調整します。
親の焦りを指示にしない
保護者が受験を心配するほど、「勉強しなさい」「このままでは間に合わない」という言葉は増えやすくなります。
しかし、勉強する時間や教材を親がすべて決めると、本人は指示された内容をこなすだけになり、自分で判断する機会が減ります。
大切なのは、親が答えを出すのではなく、子どもが次の行動を言葉にできるようにすることです。
💬 行動を引き出す聞き方
「今日は勉強するの」と聞く代わりに、「次の模試までに、どの教科を一番伸ばしたいか」と尋ねてみましょう。
本人が数学と答えたら、「どの単元から始める」と一段階ずつ具体化します。
北斗塾の自立型個別指導でも、学習内容を与えるだけではなく、目標から必要な課題を考え、自分で順番を決める力を重視しています。
受験を自分の課題として捉えるには、この判断の積み重ねが欠かせません。
今日の行動から受験を変える
受験生に必要なのは、不安を強めることではありません。
志望校と現在の成績の差を確認し、期限を決め、今日取り組む内容まで細かくすることです。
一日にできることは限られていても、英単語を覚える、間違えた問題を解き直す、分からない部分を質問するといった行動は、すぐに始められます。
小さな行動が積み重なると、受験は漠然とした心配ではなく、自分で進められる課題へ変わります。
株式会社北斗塾は、宮崎市旭を拠点に、小学生から高校生、受験生までを対象とした自立型個別指導を行っています。
学習内容だけでなく、目標の立て方や計画の進め方、家庭での関わり方も含め、一人ひとりの状況に合わせて学びを支えています。
受験が近いのに何から始めればよいか分からない、親子で話すと衝突してしまうという場合は、現在地と目標を一度整理してみましょう。
受験勉強の進め方に迷っている方は、北斗塾へご相談ください。